RSウイルス・オンライン・サーベイ +hMPV
このWebサイトは有志医師により国内のRSウイルスの流行状況を
迅速に把握し周知するために運営しております。
RSウイルス(RSV)感染は、秋から冬季にかけて流行が始まり、乳幼児で大変重篤な呼吸器症状を呈します。このRSVも「MLインフルエンザ流行前線情報データベース(ML-flu)」のように、有志の先生方と迅速に流行情報を把握できないかと考えておりました。
そう思いついてから何年かが経過し、やっとこの度、このWebサイトを準備することができました。ML-fluは、谷口先生(国立感染症研究所)の厚生科研の研究班に入れていただいて、その研究費で運営しております。この研究費の一部で、このWebサイト「RSウイルス・オンライン・サーベイ」を準備することができました。
このプロジェクトの要領は、MLインフルエンザ流行前線情報データベース」と同じです。小児科医が多く参加するメーリングリスト(ML)で有志の先生を募り、自主的にこのWebサイトに報告していただき、Web-DBが集計結果をリアルタイムの表示します。
今年(2008年)も流行が始まっており、日本地図表示なら完成しておりますので、ひとまずここでご紹介しようと思いました。運営しながら足りない集計を用意していきます。
ご存じと思いますが、本プロジェクトは、頼まれたり押しつけられたりするモノではありません。参加したとしてもノルマや制限が与えられる事もありません。先生方の余力に併せて参加していただければそれで結構です。
ML-flu同様に、ぜひこのプロジェクトもよろしくお願いいたします。
本Webサイト管理者:西藤なるを
■ 重要関連サイト
- MLインフルエンザ流行前線情報データベース
- 有志医師によりインフルエンザの検出状況をリアルタイムに集計しているWebサイト。2000年から運営が続けられています。
- 小児科フリートークML(Ped-ft)
- 開業されている宝樹真理先生(たからぎ医院・東京都渋谷区)が主催されている小児科医のフリートークをテーマにしたML
http://takaragi.umin.jp/pedft.htm - 日本小児科医電子メールカンファレンス(JPMLC)
- 東北大学医学部小児科の根東義明先生が主催されている各小児科分野の症例検討をテーマとしたML
国内小児科医が参加するMLとしては最大規模。 http://jpmlc.org/ - 国立感染症研究所 感染症情報センター
- 研究班班長の谷口先生の所属されているセンターです。
http://idsc.nih.go.jp/index-rj.html
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